関西人の取扱説明書(トリセツ)笑いとツッコミで読み解く!
パソコンの整理をしていたら、2019年の懐かしの画像。
それは、SNSで発見した うたさんが投稿された「関西人の取扱説明書」(トリセツ)なるもの。
その内容は単なる笑えるネタではなく、関西人の言動を理解し、より深く付き合うためのヒントが詰まっていました。
5年前に一人で大笑いし、思わずスクリーンショットまでして残していた画像、笑いのツボから。
自分自身のことを理解する方法としてここでご紹介します。
・自分の強みがわからない
・なぜか?モヤする人のためにも、役にたちそうです。
関西人の取り扱い説明書(トリセツ)<うたさん>
1)オチのない話をしてはいけない
2)話は半分に聞いておく
3)「行けたら行くわ」は来ない
4)「考えとくわ」は考えない
5)「アホやなー」は、悪口ではなく挨拶みたいなもの
6)「知らんけど」は、語尾に自動的についてくる。投げやりなわけではない。知らんけど
7)話し始めの「ちゃうねん」は否定しているわけではない。
8)救急車が来た時の「迎えに来たで」は恒例行事みたいなもの
9)反応に困ったときは、「ホンマそれ」を使えば乗り切れる
10)生返事の「せやな」が返ってきたら話を聞いていないと思って良い
関西人の言動を理解する
私は、関西人(京都人)ですからわかりますが、他の地方の方には、関西人の言動は、一見すると分かりにくいことがあるかもしれません。
関西人の、言葉の奥にはユーモアや愛情が隠されています。
彼らの言葉を真に理解し、ツッコミを交えながらコミュニケーションを楽しむことが、関西人と良好な関係を築くための秘訣です。
関西人の取扱説明書(トリセツ)を読み解きアドバイス
下記の10項目は、ほぼ私の母のことであると思いつつ、そんな母に育てられた私も、かなり当てはまっていて怖い、いや自分が恐ろしいです。(笑)
1. オチのない話厳禁!
関西人は、話にオチを求める傾向があります。オチがなければ、「なんや、それ?」と呆れられてしまうことも。
私も、オチを考えてから話すのが習慣です。(笑)オチがないと、「なんや、それ?」とツッコミが飛んでくるのは必至。話を盛り上げたいなら、オチを意識して話しましょう。
2. 話は半分聞いておく
関西人は話好きで、熱弁を振るうことが多い。
しかし、全てを鵜呑みにするのは危険です。 話半分に聞いて、真意を探るのがポイント。
3. 「行けたら行くわ」は来ない
関西人の社交辞令の代表格。関西人の「行けたら行くわ」は、ほぼ来ないと思っていいかも。
断るのも申し訳ないという気持ちから出る言葉です。本当に来たい場合は、「絶対に行くわ!」と断言しています。
4. 「考えとくわ」は考えない
99%は断りの言葉。本当に考える場合は、「ちょっと考えさせて」と言う。
5. 「アホやなー」は愛情表現
悪口ではなく、親しみや愛情を込めた表現。関西人同士の会話では頻繁に登場する。
6. 「知らんけど」は口癖
語尾に自動的に付く、「まぁ、そうなんじゃないかな」程度の軽い意味。真に無知な場合ももちろんある。
7. 「ちゃうねん」は同意の証
話し始めに「ちゃうねん」と言っても、必ずしも否定しているわけではない。むしろ、同意を表す場合も多い。
私の母は、「ちゃうねん」が口頭の言葉なので、そうですね=ちゃうねん と理解しています。(笑)
8. 救急車は「迎えに来たで」
関西では、救急車が来た時に「迎えに来たで」と言うのが定番。絶対にマイナスの言葉ではないので、悲しまないでくださいね。ユーモアを忘れずに、明るく前向きに捉える。
9. 困ったら「ホンマそれ」
会話に困った時、「ホンマそれ」を使えば乗り切れる。万能フレーズとして覚えておこう。
ただし、人の悪口の場合は、「○○さんも言ったはった」と言われるのでご注意を♪
10. 生返事の「せやな」は要注意
「せやな」は、話を聞いていない可能性が高い。聞き直して確認することを推奨。
****************************
これらの項目は、本当に「あるある!」と共感してしまうものばかり。
あなたは、いかがでしたか?
関西人の独特な文化や価値観が、ユーモアとツッコミを交えて表現されています。
関西人の言動は、一見すると分かりにくいこともあるかもしれません。
でも、その奥にはユーモアや愛情が隠されています。
関西人の言葉を真に理解し、ツッコミを交えながらコミュニケーションを楽しむことが、関西人と良好な関係を築くための秘訣です。
関西人の取扱説明書を参考に自分の取扱説明書ってみるのも面白いと思います。
自分の性格や特徴を客観的に分析することで、自分自身をより深く理解することができます。
深く考えなくても良いのです。
取扱説明書は、「コミュニケーションの潤滑油」
取扱説明書は、相手とのコミュニケーションを円滑にするためのツールなのです。
相手のことを理解し、尊重することで、より良い関係性を築くことができますね。
あなたの取扱説明書(取説)を作ってみよう
取扱説明書は、真面目な内容だけでなく、もっと気軽にユーモアや冗談を取り入れることで、より読みやすく、親しみやすいものになりいます。
取扱説明書(トリセツ)作成のポイント
性格や特徴:自分の長所と短所、得意なことと苦手なことなどを書き出す。
価値観:自分が大切にしているもの、人生の目標などを書き出す。
コミュニケーション方法:自分が話しやすい相手、話しにくい相手、コミュニケーションの癖などを書き出す。
注意点:自分の取扱説明書は、あくまでも参考資料であることを忘れずに、相手に押し付けたり、マウンティングを取ったりしないように注意する。
自分自身の取扱説明書(トリセツ)を共有することで、相手はあなたのことをより深く理解し、どのように接すれば良いのかを知ることができる。誤解や衝突を減らし、円滑なコミュニケーションを実現するためのツールとして活用できます。
全く、何から始めて良いかわからない方は、「夢育マップ」から始めてみてください。
嫌なことから始めても、いつの間にか夢が叶うマップです。
自分のことが、自動的にわかってくるようになりますよ。
下記のメルマガでも毎週月曜日にお伝えしています。