「その敬語、盛りすぎです!」 で気づく言葉の不思議な世界」

注文していた素敵な本が届きました。
その本は、前田めぐるさん著『その敬語、盛りすぎです!』。

タイトルから、言葉の指導か?少し堅苦しい内容を予想していたもの、
実際はその予想を良い意味で大きく裏切られました。

テンポがよく、軽妙洒脱という言葉がぴったりです。

本が届いた時は、出かける直前で忙しい時間だったのに
本を少しパラパラと見て終わるつもりで結局…引き込まれてしまい一気に読んでしまいました!
それだけ面白く、引き込まれます。

敬語に関する、日常の誰もが感じている「あるあるシーン」が軽妙なタッチで描かれています。

めぐるさんは、ユーモアセンス抜群!
「敬語に関する著作」ではなく、「敬語を楽しく学ぶエンターテイメント」といった印象です。

「盛りすぎ」な敬語の世界

本書のタイトルにもある「盛りすぎ」には、
実は2つの意味が込められています

  1. 「過剰な敬語」(言葉そのもの)盛りすぎ
  2. 「自分を必要以上に良く見せようとする」 盛りすぎ

SNS時代ならではの背景。
誹謗中傷が怖い!・・私もそう感じ
必要以上に盛り過ぎていたことに気づきました。


だから苦しかったのか?
だから、違和感を感じたのか!?
だから、人間関係がギクシャクしたのか?

と、読むほどに、今までモヤモヤしていた感情が
スッキリした気持ちにもなっていきます。

私たちの日常生活で
無意識に使っている「盛りすぎ敬語」の例がどんどん明かされていきます。

「言葉は、人と人をつなぐ糸」
そう書かれていますが。

本当にその通りだと思います。

言葉を正しく使うためだけでなく
人間関係を良好にするため
大切な人と、いつまでも良い関係を築くための言葉にしたいですからね。

自分の事を分かってもらえない
誤解される人にも、おすすめです。

この本を読むと
自分のモヤモヤが解決するだけでなく
ずっと自分の好きな素敵な人に囲まれて生きていける事でしょう。


敬語を学びたい方だけでなく、普段から言葉に敏感な方、
ちょっとした違和感を感じるシーンが多い方にも
ぜひ読んでいただきたいおすすめの一冊です。

私も、付箋をたくさん貼っていまして。
意識して 敬語の使い方を見直して、
もっと自然で心地よいコミュニケーションができるよに心がけていこうと思います。

本屋さんでも、ぜひ手に取ってみてください。
Amazonでも購入できます。詳しくは >>>こちら

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この記事を書いた人

(コミュニケーション講師/お家ビジネスコンサルタント)
コミュニケーションの課題解決には「自分自身・人・環境」との3つの対話が大切だとする3C「暮らしコミュニケーション」を開発。コミュニケーションを円滑にし、夢や目標もかなえる「夢育マップ」を使った夢育講座は大人から子どもまで好評を博す。夢育コミュニティ 講師 / 暮らし株式会社 / 一社)日本住育協会 名誉理事長

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