あなたの親は、本当は違う人かも?

「産んでくれた母親と、本当の親は違う場合がある」
これは、私がずっと心の中で思ってきた事です。
  
悩み相談をしていると、両親に対してのお悩み事はとても多いです。
酷いことをする感情むき出しの毒親の方も多く、
一緒に住んでいると逃げられないので、
死にたいと苦しまれてる人もいらっしゃいます。
  
本当に辛いですね。
その時に、必ず申し上げます。
  
「本当の母親、父親がいらっる証拠、ぜひ探してみてください」

そう言うと、必ず

「えっ?友見さん、私は母子手帳も
 臍の緒もあるんですよ』
  
と言われますが、
  
産んでくれた母親と、本当の母親は違う場合がある。
これが、54歳の今、沢山の経験を経て確信していることです。
 
世の中には、家庭環境のことで、家族の関係で苦しむ人は
たくさんいます。

まさしく、私も、その一人でした。

両親不仲な家庭環境は、本当に苦しいですよね。

でもその育ったおかげで、
コミュニケーションが下手な両親のおかげで。
それが今のビジネスにつながっているので
マイナスもプラスになるのですが・・・。

今回は、その話を伝えたいのでなく
「産みの親以外に、本当の親がいる」 ということです。   
     
小さな頃は、ずっと虐待されて育ちました。
感情のコントロールができない両親は喧嘩ばかりしていました。
人間味あふれた温かい人ですが、母親の自覚がない人です。
  
母からのスキンシップは、叩かれる事だったのですが、
そのことを覆したのは
   
19歳の時に、イタリアに留学した先で
出会ったホストマザーMartegani Minmaです。
 
私を娘のように受け入れてくれ母親は、「海の底より深い愛」と言うことを知りました。
   
そこで、 そうか。
産みの親と、実の親は違うのかと思ったのです。
  
親である以前に一人の人間である。
ということですね。

産んでくれたから本当の家族とは限らない
そうであるのが一番良いですが
血の繋がりがなくとも産みの親以上の
本当の親としての繋がりを持つことが出来ますね。

思うと、生みの親がどんな人でも
精神的に楽になります。

そうか、違うのか。
では、誰だろう?

そう探すのも楽しいものです。
私の父親は3人いました。
 
悪い両親、毒親を持つ人に伝えたい
必ず、本当の親

その存在が、周りにいます。
探してください。

私でよかったら、母親の存在になりたいです!
そう思って生きています。

今は、実際に産んだ2名の他に8人
私を母だと言ってくれる子どもがいいます。

私の夢は、全国の児童養護施設へ行き
夢マップ講演や住育講演をしてこの事を伝えること。

大学の講義をさせていただいた時も
沢山の大学生が両親のことで苦しんでいました。
授業で、かなりトラウマ解消できました。

何かの形で、私が役に立てたら嬉しいです。
もしも、これを読んで講演してほしいと思ってくださったら
ご連絡ください。

いつも応援しています!!





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この記事を書いた人

(コミュニケーション講師/ビジネスコンサルタント)
コミュニケーションの課題解決には「自分自身・人・環境」との3つの対話が大切だとする3C「暮らしコミュニケーション」を開発。コミュニケーションを円滑にし、夢や目標もかなえる「夢マップ」を使った夢育講座は大人から子どもまで好評を博す。夢育コミュニティ 講師 / 暮らし株式会社 / 一社)日本住育協会 名誉理事長

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