世の中、人とのコミュニケーションが苦手!
という人が多いですが、
逆に、自分はコミュニケーション力があると
自信を持たれている方も、世の中には、
沢山いらっしゃいます。
確かに、しゃべることを苦手とせず
見知らぬ人とも積極的に会話が出来る。
人前でスピーチしたりプレゼンしたりも
全然大丈夫な方がいます。
でも、よく観察していると
その一方で、人とのトラブルが結構起こっているのを
見かけることがあったりします。
これって本当にコミュニケーション力が高いのでしょうか?
実は、「おしゃべり上手=コミュ力が高い」と
勘違いされている方が結構いらっしゃいます。
話が上手だからといって
コミュニケーション力が高いと限りません。
相手がうんざりしているのに
それに気づかずつまらない話をし続けている
それってコミュニケーション力が高いと言えませんよね?
逆にほとんど、相槌しかしてないけど
感情が噴き出しながら相手が不満をしゃべり続けているのを
親身に聞いている聞き上手
大してしゃべり上手ではありませんが
相手は満足してすっきりしていていたとしたら
こちらの方が、コミュニケーション力が高いと言えないでしょうか?
コミュニケーションとは、
必ずしも、おしゃべり上手、プレゼン上手な人が
優れているとは限りません。
コミュニケーションの軸には、
必ず、相手への思いやりであったり、気配りというものが存在しています。
真のコミュニケーション上手は、思いやりがある人なのです。
お相手の雰囲気、オーラ、感情、背景、立場、性格、求めているものなどなど
あらゆるものを受け取って、
それに合わせて、それに寄り添って、思いやりを持って想いを
言葉や瞳、表情、仕草、雰囲気、オーラ、間などなどすべてを使って
お贈りして
相手が受け取ってくれたことで成立するのが
コミュニケーションなのです。
コミュニケーションは、思いやり無くして成り立たない
人間同士だけじゃなく、動物などの生物とも間でも使える
高度な伝達手段なのです。
人とのトラブルが多い人は、ミスコミュニケーションが多い人であり
どこか相手への思いやりが欠けている可能性があります。
不穏な世の中だからこそ、一人ひとり、もっと思いやりを持ちたいですね。
思いやりのあるコミュニケーションは世界を救います。