コミュニケーションは挨拶から始まり挨拶で終わる

こんにちは。
片山友見です。
今日もあなたとのご縁に心から感謝します。
あなたにとってハッピーな一日となりますように。

今回は、テーマに合わせて
ご挨拶から入らせていただきました。

今日は、コミュニケーションは
挨拶から始まり、挨拶で終わるという
テーマでお話させていただきたいと思います。

挨拶は、子供のころから両親や祖父母などなど
また学校でもしつけられてきたかと思います。

あなたも挨拶しなかったことで
怒られた経験
挨拶する声が小さいと注意された経験が
あるのではないでしょうか?

そして、あなたが親ならば
また同じように子供に挨拶は大事だと
教えていらっしゃるのではないでしょうか?

地域の子供たちを観察していても
見ず知らずの人でもすれ違ったら挨拶する子が多いです。

特に、声が大きく礼儀が正しい子の場合は、地域の大人からも
可愛がられているなと感じます。

大人の社会でも
挨拶が素敵だと仕事が出来るイメージ
愛想が良いイメージ
礼儀正しいイメージ
上司、同僚、お客さんからも好かれるイメージがあります。

知り合いの子供と、たまたまお散歩する機会があったのですが
その時も、その子は、すれ違う車すべてにまで頭を下げて
挨拶をしておりました。

さらに、シチュエーション的に挨拶しなくてもよさそうな
見ず知らずの方にも「こんにちは」と挨拶しており
私自身も慌てて同じように挨拶したということがありました。

大人になると、挨拶が散漫になりがちですが
やはり挨拶というのは大事であり
子供のような純粋な挨拶を目の当たりにすると
はっとさせられるときがあります。

大人の社会でも、挨拶が素敵な人は、
コミュニケーションも素敵だと感じることが多いです。

私自身のこれまでの経験からも
コミュニケーションは、挨拶が出来ることが
とても大事だと感じます。

挨拶は、相手とのコミュニケーションを開始するサインであり
挨拶によって今この瞬間までのコミュニケーションの終了を
お互い認識するためのサインであると私は考えます。

コミュニケーションが苦手と言う方を
観察していると、挨拶も苦手な方が

多いなと感じます。

無意識に、相手と目が合わないようにしていたり
目が合った瞬間にすぐに反らして
知りませんよって態度が癖になっていたりします。

挨拶をしたとしても、声が小さい傾向があったり
受け身的な挨拶が多いのかなと感じます。

アメリカに行くと、アメリカ人は、
老若男女問わず見ず知らずの人にでも、
気さくに挨拶しているなと感じます。

とても積極的なんです。

そして、特に男性に多いのかもしれませんが、
声に出さなくても、目が合うと
軽く顎を上に上げた会釈をして
挨拶することも多いです。

そのしぐさが結構格好よく
自然に真似している自分がいたときもありました。

コミュ力の高いアメリカ人は、
やはり全体的に素敵な挨拶をしている傾向にあります。

そして、共通しているのは、
積極的なんです。

コミュニケーションが苦手!
コミュニケーション力を磨きたい方は、
挨拶を積極的にするように心がけてみてください。

あなたに対する身の回りの世界が
徐々に変わってきますよ。

そして気が付けば、自分自身も大きく変わっていることに
気づくようになるかと思います。

コミュニケーションは、挨拶で始まり、挨拶で終わる
コミュニケーションにおけるシンプルで
とても大事な基本です。

まずは、挨拶を意識してみてくださいね。

目次

コミュニケーションで大事な挨拶は、言葉だけじゃなく動作も大事

コミュニケーションは、挨拶が大事だとお話しましたが、
挨拶も突き詰めていくと、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」などの
言葉だけではなく、言葉と共に身振りや手ぶりなどの動作と一緒に使われることが多いです。

特に、その挨拶の動作は、国、性、年齢、地位、身分、宗教、部族などなどによっても
違ってきますので、相手の背景を意識した
挨拶と動作を行わないと、人間関係が崩れたりすることもありますので
特に海外に行かれる方は、挨拶の動作の違いも知っておくと良いですよ。

日本では、基本的には挨拶するときに、お辞儀したり握手したりといった動作があります。

アメリカでは、力強く握手したり、親しい関係だとハグする習慣があります。

イタリアでは、頬と頬をあわせて「チュッ」と音を鳴らすキスの挨拶があります。

東アフリカのキクユ続は、挨拶の際に相手の手に唾をかけることもあります。
これは、唾をつけることで悪いものから身を守るという意味があります。

ニュージーランドのマオリ族は、鼻と鼻をくっつけて挨拶します。
これは、息を吸うための器官の鼻を合わせることで、
魂のやり取りを行っているという意味があります。

さらにチベットでは、自分の舌を突き出して、人を出迎える習慣があります。

またグリーンランドのカラーリットという先住民は、鼻から鼻の下までを相手の顔に押し付けてこする習慣があります。

ツバルという国では、片頬を相手に押し付けながら、臭いを嗅ぐように鼻をクンクンさせる歓迎のあいさつがあります。

モンゴルでは、知り合いや初対面のお客を迎えるときに、特別な布を見せる文化があります。
そして、相手は軽くお辞儀しながらその布を両手で受け取ります。

フィリピンでは、高齢の人の右手を持ちながら頭を下げ、
その手の節の部分を自分の額にあてるという風習があります。

一見、失礼であったり、恥ずかしい作法がありますが
全ての挨拶の背景には、相手に敬意を払う、相手を想う、
相手を歓迎する意味合いがあり
文化的背景によりその作法が違うだけなんです。

このようなことも少しでも知っておくと
コミュニケーションにおける大事なことも見えてきます。

つまり、コミュニケーションの根本には
相手を大切にする気持ちが込められている。

関係を終わらせるための
コミュニケーションというものもありますが、
基本は相手を大事にする想いがそこにはあるのです。

それが分かると
相手の国、地域、環境、家族、そして育ってきた背景による
違いも自然に受け入れられるようになり
ミスコミュニケーションによるトラブルも減ってきます。

話が少しずれましたが
コミュニケーションの基本、挨拶を意識するようにしてみてください。

いつもより大きな声で
いつもより笑顔で
相手の目をしっかりと見て
積極的に自分から
そして知らない相手でも

これらを意識しながら挨拶を心掛けていただくと
コミュニケーション力が挨拶によって磨かれていきますよ。

だまされたと思って是非、試してみてください。

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コミュニケーションは挨拶から始まり挨拶で終わる

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この記事を書いた人

(コミュニケーション講師/ビジネスコンサルタント)
コミュニケーションの課題解決には「自分自身・人・環境」との3つの対話が大切だとする3C「暮らしコミュニケーション」を開発。コミュニケーションを円滑にし、夢や目標もかなえる「夢マップ」を使った夢育講座は大人から子どもまで好評を博す。夢育コミュニティ 講師 / 暮らし株式会社 / 一社)日本住育協会 名誉理事長

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